短編映画「確認」怖いって!ウイルスの恐怖〈ネタバレ〉あらすじと感想

短編映画

上映時間:8分
製作年:2018年
製作国:アメリカ

感想 ただ一言 「怖い」

8分の短編映画といってもちゃんと日常での恐怖が描かれていました。
気軽に観たけど笑えない重い展開😮😮

あらすじは… 

ホテルに男が二人。
テレビではニュースが流れています。

”地元で起こっている不明な原因による死亡者数が最近は28人にまで増えています当局は
今のところ原因について何の情報も提供していません”

主人公の男性ジョン・テトリーがもう一人の男に話しかける
「もう28人か?昨日は10人だったぞ」

原因不明の何かによって死者がどんどん増えているようです。
男達はその原因を探るため現地に行き、そこのホテルに泊まっているよう

もう一人の男性は部屋に戻りジョンはパソコンで何か作業しています。

記事を書いているのでしょうか

その間にもテレビでは嫌なニュースが次々と流れます。

“36時間に及ぶ継続した降雨により都市圏の多くの家屋が浸水しました 膝までの浸水域も多くあります” 

“イースタン・メトロでは停電が3時間続きました 
水力発電が停止し警察が少なくとも200件の事故を報告しました 
負傷者は報告されていません…”

“カナダの警察は数百万ドルの麻薬密輸組織を壊滅に追い込みました 22ポンドのヘロインと少量のコカインが押収され…”

テレビを消して電話をかけるジョン

疾病管理予防センターのウイリアムズ博士に電話をかけています。
最近の死亡者数の増加についての取材、そのアポイントのため電話をかけているようです。

電話の保留中に 彼は冷蔵庫を開けペットボトルを手に取り
「12ドル?くそ 12ドルも取るのかよ」と言うと洗面台に行きコップに水を入れ飲みます

ウイリアムズ博士が電話に出てくれたので
明日のアポイントの確認を取り、電話を切った後またコップの水を飲みます。

その後彼がシャワーを浴びるのですが、このシーンもなんだか怖い

ジョンがシャワーを浴びている間またテレビからニュースが流れます。

“疾病管理センターは地域の給水システムに致死性細菌の侵入を確認しました 
知事は非常事態宣言を発令しています”

“飲用 洗浄での使用 入浴を避けて下さい できるだけボトル入りの水を使ってください”

ジョンが気分悪そうにシャワーから出てきました。
 フラフラと歩き、ソファに横になりぐったりしています。

“死者が336人に増えています 地元の水道との接触は避けてください…” 

ニュースが流れる横でジョンがぐったりとしたまま映画が終わります…

いつこういうことが起きてもおかしくないですよね。
今だって信じられないような事が日常で起きていますし

そりゃペットボトルの水が12ドルもしたら水道水飲んじゃうかも…
いやでも原因不明の何かについての取材の為に来てるわけだからその辺は気をつけなきゃダメかな。
でも私だったらケチって水道水飲むしシャワーも浴びちゃう

タイトルの「確認」ていうのはどういう意味なんだろう?

アポイントの確認はしたけど…
確認するべきはニュースだった?
ペットボトルの値段を確認しなきゃ良かった?

こうやって感染って拡大していくんでしょうね。他人事ではない。

シンプルに怖い映画でした。でももう一捻り欲しかったかなー

安全で美味しい水が飲める日本って素晴らしい。
って改めて思いますね。

でもこの映画を観て気が引き締まりました。
こんな時代ですが色々対策して元気でいましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました