映画「ヴェノム」グロくないよ!おもしれぇ! あらすじと感想

洋画

原題:VENOM
時間:112分
公開年:2018年/アメリカ
主題歌:エミネム “Venom”

監督:ルーベン・フライシャー

キャスト
トム・ハーディ:ヴェノム/エディ・ブロック
ミシェル・ウィリアムズ/アン・ウェイング:エディの恋人
リズ・アーメッド/カールトン・ドレイク:ライフ財団の最高経営責任者(CEO)

あらすじ
ジャーナリストのエディ・ブロック(トム・ハーディ)は、ライフ財団が人体実験を行っており、死者が出ているといううわさを聞きつける。
正義感にかられ、真相を突き止めようと調査を始めた彼は被験者と接触したために、地球外生命体のシンビオートに寄生される。

シネマトゥデイより

  感想

色々盛り込まれていてわかりやすい設定でありがたい

最初は「グロい映画かな?」と思いましたが全っ然!大丈夫でした。
上の画像のようなシーンももちろん出てきますが大丈夫だよ!

私がマーベルの映画で好きなところは非常に話が分かりやすいところ。
ミステリーとか好きなんですけど色々考えながら見るのって疲れません?😅😅
長い時間映画を観るんだったらやっぱりわかりやすいほうが良いですね。
この映画はテンポよく進むのであまり考えなくてもストーリーがどんどん進んでいくので楽しんで鑑賞できました😍

でもでも、この映画は予備知識なしで観たら「よくわからない…」って思うみたい
既に私より一足先に映画館で鑑賞していた友達の感想がこの一言「面白くなかった」……

いやいやちょっと前情報を入れておけばめっちゃ楽しめますよ!
確かにスパイダーマンとかマーベルのことを知らずに観ると何が何だかわからんよね。

まずスパイダーマンを観たほうが楽しめると思います。
サム・ライミ監督のシリーズを観ておいたらなんとなくわかるかも😶😶

私もあまり詳しくはないですがシンビオートについてちょっと解説。

映画の中でよく出てくる言葉「シンビオート」

宇宙から来た寄生生物のこと。
ほかの生き物に寄生・合体して生存する。
シンビオートに寄生されると寄生体と宿主、どちらの性格も反映されるみたいです。
肉体的にも精神的にも結合されちゃうんですね。
映画では「スパイダーマン3」にも登場してます。あの黒いヤツね😀😀

↑これだけ知っておくだけでもだいぶ違うかも

さて、ここからちょっとだけ解説を書いていきますね

ジャーナリストのエディ・ブロック

この映画の主役です。
トム様は相変わらずカッコイイですな。笑顔が素敵💖💖

ある日、エディはライフ財団の弁護士をしていた恋人アンのPCを勝手にのぞき、最近のホームレスの失踪とライフ財団の人体実験、これがつながっているのでは?とライフ財団に取材に行きます。
ライフ財団の闇を暴こうとちょっと無理やりな取材をしてしまったことで会社をクビにされてしまいます。
そしてこの取材のせいでアンもクビに😥二人は破局してしまいます。

めっちゃ荒れた生活を送る中、ライフ財団のドーラから情報提供を受け、改めてエディはライフ財団の研究所に忍び込みます。
そこで囚われていた知り合いのホームレスを見つけエディが助け出そうとしましたが圧倒的な力を前に抵抗出来ず、そこでシンビオートに寄生されてしまいます。
ここからエディとヴェノムの物語が始まっていくわけですねー💥💥💥

アンよ…君は色々と凄い(笑)

アンはエディの彼女。エディがやらかしたので別れてしまうわけですが…

あれだけエディにニコニコして可愛かったのにエディと別れた後はお医者さんと付き合い始め、ヨリを戻したがるエディをストーカーを見るような目でウザそうにするアン。女って怖い!
まあその後エディがエライことになってる時に助けてくれたり、映画後半は彼氏であるお医者と物凄く良い働きをしてくれますので許せますが…まあエディのせいで大切な仕事をクビになったんだから怒っちゃうのも当然かな?
しかし乗りかえるの早いわー😮😮

思想が危険なお兄さん カールトン・ドレイク

ライフ財団の最高経営責任者(CEO) 表向きは実業家。
しかし裏では‥なかなか危険な思想の持ち主。宇宙への並々ならぬ興味を持っています。
彼は環境破壊などが深刻化している地球に見切りをつけ、居住可能な惑星を探すために宇宙へ探査船を向かわせていました。
宇宙でシンビオートを4体分採取するも、帰還途中にロケットは大破して墜落。
1体のシンビオートは逃走。
ドレイクは手に入れたシンビオート3体分を元に人間とシンビオートの融合実験を行います😥

ヴェノムの迫力が見どころ!

もう外見もめちゃくちゃ怖いし大きいし、
喋り方も怖いし(ヴェノムの声もトム・ハーディがやっているそうですよ)
なんかベチョベチョしてるし(笑)舌をニュルッと出して威嚇するし、人を食べようとするし…
映画館で観た時迫力ありすぎて怖かった💦💦

エディに乗り移ったことでエディは尋常じゃないほどお腹が空くし頭の中から別の声が聞こえるし
「うおおおお!」となってるシーンやライフ財団の手下をオラーーー!と倒していくシーンや
手下たちからバイクで逃走するシーンは迫力あります!

↑この写真はイメージですがこういう狭い路地をくぐり抜けながら逃走するシーンが
とても良かったです

でもこいつら何だかんだで良いコンビ💖💖💖

シンビオートは肉体がなければ生きることができない。
そしてエディとの融合が上手いこといきましたね。
エディもシンビオートに守られながら強力なパワーを持つことが出来ましたし。

エディに乗り移って最初はエディも戸惑っていましたが(そりゃそうか)
協力し合って敵に向かっていくシーンはとても素敵です。
エディを励ましたり、なんか友達みたいな関係になっていくところが好きです。

ヴェノム‥なんか良いヤツ

エディに寄生してしばらくしたら「お前を気に入った」とか言うてくれます。
自分を犠牲にして地球を守ろうとしてくれたり💖💖人間と地球に愛着が湧いてきたのでしょうか?
「あれ?最初の印象と全然違うじゃない‥」と思いましたが、
よくよく考えるとこれは恐らくシンビオートの能力のせい。
冒頭にも少し書きましたが、シンビオートは寄生すると宿主と肉体的にも精神的にも結合されちゃうので、その宿主の能力だけでなく意識や記憶も手に入れてしまうようです。
なのでエディの良い部分が共有されたのかな?徐々に人間らしくなってました。

宿敵ライオット

最初に逃走したシンビオートが寄生を繰り返し最終的にカールトン・ドレイクに寄生します。
そしてライオットが誕生します。
こいつらの考えもとても危険なもの!
それは…財団が所有している宇宙船で仲間たちを呼び、地球に移住させようというもの。

ヴェノムはライオットの仲間だったはずですが…エディや地球を守るためにライオットと戦うことを決意します。

この戦いがね!なかなかの迫力でね😏😏面白いです。
ほんでライオット強すぎる‥ヴェノム!頑張れ!という気持ちにアナタもきっとなりますよ。

宇宙生物にも弱点はある

最初の印象はめちゃくちゃ恐ろしかったですが、そんな彼らにも弱点があります。
それは”超音波”と””。
映画の中でも、この音を聞いて「ぎゃーー!」となるシーンや炎に飲み込まれちゃうシーンが出てきます。
宇宙生物って完全無敵のめちゃくちゃ強いヤツだと思ってたら意外と弱点あるんや😁😁
どうやって完結するのかは映画を観てのお楽しみです😛😛

早く続編が見たい

ちゃんと物語が続くようにこの映画は作られているんですね。
エンドロールに出てくる謎の男‥
ジャーナリストの仕事に復帰したエディが取材のためサンクエンティン州立刑務所を訪ね
そこに収監されている囚人の男(ウディ・ハレルソン)と会います。

※二人が出会う刑務所は、この画像よりもっともっと気味悪い感じです。
彼がそこで言い放つ言葉「俺がここから出たときは、カーネイジ(大虐殺)になるだろう」
※カーネイジというのはコミックスの『スパイダーマン』に登場するヴェノムの宿敵です。
シンビオートが凶悪殺人鬼に寄生して生まれたとても恐ろしい敵です。

続編はヴェノムとカーネイジとの闘いが描かれるのでしょうか?
キャー楽しみー!!!

我が家の愛犬ムクさん
我が家の愛犬ムクさん

あ!エンドロールも最後までご覧くださいね。
エミネムの曲がカッコいいよ

簡単な解説でしたが
スパイダーマンを知らない方でもちょっとだけ予備知識があればとても楽しめる作品です。
よかったらご覧くださいね😍😍😍

コメント

タイトルとURLをコピーしました