映画「バーレスク」クリスティーナ・アギレラに感動あらすじと感想

原題：Burlesque
製作年：2010年
上映時間：120分
製作国：アメリカ

監督・脚本スティーヴン・アンティン

キャスト
アリ：クリスティーナ・アギレラ
テス：シェール
マーカス：エリック・デイン
ジャック：キャム・ギガンデット
ニッキ : クリスティン・ベル

懐かしいなあ。とにかくクリスティーナ・アギレラの歌に圧倒される映画です。
さすが世界的歌姫…歌を聴いた瞬間鳥肌が立ちました。
そしてこのサウンド・トラックも最高です。
私、いまだに聞いております。
レベルが高い音楽でどの曲も素晴らしいです。是非聴いてみてください。

簡単なあらすじ

もうまさにアメリカンドリーム！という感じで、
歌手になる夢を追うためアイオワからロサンゼルスへ出てきたアリ（クリスティーナ・アギレラ）は、テス（シェール）が経営するバー「バーレスク」を見つけ
華やかな舞台に感動したアリはウェイターのジャックに頼み込んでウェイトレスとして働くことになります。

そしてある日チャンスがやってきます。
妊娠したバックダンサーの代役としてアリが舞台に上がることになり、さらに問題を起こしてばかり
いたニッキ（クリスティン・ベル）に変わってソロダンサーとして舞台に上がることとなります。

それに怒ったニッキは、音楽を止めて嫌がらせをしますがアリは歌いだします。
抜群の歌唱力を持つアリの歌声はホール全体に響き渡り、人々を魅了！
このシーンがとても印象的。素晴らしいです。圧倒的な歌声。
その後、テスに認められ、アリがメインとして舞台に立ち、新聞にも取り上げられ、ジャックとは恋人同士となり順風満帆な日々を送ります。

しかし実はバーレスクは多額の負債を抱えており
テスは店を売り手放すかどうか悩みます。
常連客のマーカスは不動産業をしており、彼に売る話が出ているのだが…というもの

この映画はミュージカル映画が苦手な人でも楽しめると思います。
とても華やかで観ていて楽しい！クリスティーナ・アギレラもシェールも知らなくても
楽しめます。
歌を聴けば彼女たちの凄さが一発でわかるから

私が好きな曲

「Something’s Got a Hold on Me」 (サムシングス・ガット・ア・ホールド・オン・ミー)

この映画の物語の中で歌う最初の曲です
これは…聴いた瞬間背筋がゾクッとしました。
そりゃ歌姫として認められるわ。凄すぎます。こんな風に歌えたら気持ちいいだろうなあ。
この時のアリは初々しい感じですがこれから舞台に立ちどんどん華やかになっていきますよ

Tough Lover (タフ・ラヴァー)

嫌がらせで音楽を止められてしまうシーン。
アリが咄嗟に歌い始めます。
このシーンまでは「バーレスク」でダンサーは口パクでのパフォーマンスをしていたので、ここでアリがマイクなしで歌い始める瞬間がめちゃくちゃカッコイイです

「But I Am a Good Girl」 (バット・アイ・アム・ア・グッド・ガール)

これは…ゆっくり動いているように見えますがハイヒールを履いているので階段での踊りは
すごく大変そう。他のダンサー達の技術の高さも必見。
鏡をくるくる。これは難易度が高いと思います。見てる方は楽しいけど
この衣装、髪型、すごく素敵。セクシーで格好いい

「Express」(エクスプレス)

濃い目のメイクとしっかりパーマで違った雰囲気に。他のダンサーたちも皆すごくキレイ。
スタイル良すぎ。カラダ柔らかいなあ。。
椅子を使ったパフォーマンスが凄いです。もう殆ど下着じゃん。っていう衣装。

「Show Me How You Burlesque」(ショウ・ミー・ハウ・ユー・バーレスク)

映画バーレスクと言えばこの曲！です。
登場シーンからもうカッコイイ！皆さんかなりの高さから登場。
ひいぃ！高所恐怖症の私には無理だー！すごいよー！ダンサーが客席に登場したりして、実際この場にいたら楽しいでしょうね。
歌も早口で歌う場面があり、すごいとしか言えないよ…すごい数のダンサーが登場しているので圧巻です。男性のダンサーも登場。
この歌が一番クリスティーナ・アギレラの歌唱力の凄さがわかるかも。いや、他もレベルが高いけど。ラストを飾るにふさわしい曲です。
っていうかどの曲も聴くたびに鳥肌立っちゃいました。

歌もダンスも最高です。衣装も素敵。

あと、シェールの存在感が凄いです。オーラがやばい。
そしてやはり声量が物凄くて圧倒されてしまいます！迫力！