「viva!公務員」 なんだコイツ…やべえな あらすじと感想

洋画

素直に面白かった。イタリア映画です。

あ、公務員の方は見ないほうが良いかも(笑)

なんでもイタリア映画の歴代興行収入歴代トップを記録した映画だそうで

主人公がケッコ・ザローネと言う方なんですが、本名で出演されてるんですね!

原案・脚本・音楽も担当しているそう。多才だわ~

監督
ジェンナーロ・ヌンツィアンテ
キャスト
ケッコ:ケッコ・ザローネ
ヴァレリア:エレオノーラ・ジョバナルディ
シローニ部長:ソニア・ベルガマスコ
ケッコのの父:マウリツィオ・ミケリ
ケッコの母:ドビカ・モドゥーニョ
マーニョ大臣:ニンニ・ブルスケッタ
ビネット上院議員:リノ・バンフィ

簡単なあらすじ

アフリカの奥地のようなところでタクシーに乗り、ある場所へ向かっているケッコ。
車が故障してしまい運転手と共に目的地へ歩いていると雨が降ってきた。

そしてここは泣く子も黙るカズー族の領地。
「この時期には出てこないさー」なんて陽気に言ってるとめっちゃゾロゾロ出てきた。

カズー族に捕まってしまい、首長の前で自身の人生を語る事になる。

ちなみにカズー族 ケッコの話を聞いて自分の事のように笑ったり怒ったり
良い人たちかもしれない

子供の時から憧れだった公務員。大人になり夢がかない念願の公務員になる。

一生収入を保証される安定した職。ママはすべて面倒見てくれてパパは生活費を出してくれる

いやーそりゃ公務員に執着もするわ。
だって付き合ってる彼女と、そのママを下僕のように扱っても全然オッケー。

しかし!勤務15年目のある日いつものように役所に行くケッコ

そこで
政府が打ち立てた”地方行政改革”が発表されます。

公務員削減をするための改革です。

最初は「心配するな 僕らは公務員だから安泰だ わっはっは!」と陽気に笑ってますが 
見事にリストラの対象に。あーあ。

そのせいで彼女にフラれ(ていうか!彼女!新しい彼氏すでに作ってるけど、ええのか?めっちゃハゲてるやん!めっちゃオッサンやん!お金を持ってたらどんなんでも良いのか?)

ケッコは、絶対に公務員を辞めたくない!という執念と根性で、
リストラ担当のシローニ部長に対抗し絶対に辞職願の書類にサインをしません。

退職金がどんどん跳ね上がっていくよー。でもサインしないのね。

この二人の戦いもめっちゃ面白い

そしてケッコは左遷されまくります。イタリアあちこち、極寒の地!ノルウェーの離島などなど

離島へ到着した時、ヘリコプターから雪の中へ荷物と共にポイ!っと降ろされちゃうんだけど
「僕はやめないからな!!特権を捨ててたまるか!」と叫ぶケッコが哀れだけど面白い

しかしケッコは凄い。めげないなあ。最初「無理…」って言ってたのに一緒に働く調査員ヴァレリアが美人とわかった瞬間にキリッとした顔になって、恰好つけてそのまま働いちゃうんだもん。

しかもしかも恋仲になっちゃうしさ。
ヴァレリアは父親違いの子供が3人いますがケッコはちょっとビックリしつつも馴染んじゃいます。
ノルウェーでの生活満喫しちゃいます。

しかもお給料が半端ない!
ケッコ曰く「1600ユーロの基本給に加えて900ユーロの国外赴任手当と1200ユーロの危険手当 3700ユーロが毎月北極での生活費として支払われている」のだそう。

女とイチャついてるだけですよ。 

シローニ部長、こいつは手強いぞー。でもあなたもマーニュ大臣からハッパをかけられてますもんね。

あなたはケッコを退職させるためなら何処にでも行くし、ケッコに色仕掛けするし(笑)
あなたも凄い。

あ、あともう一人凄い…というか凄いタイミング良い人 ビネット上院議員 

ケッコの父や叔父さんはこの人のお陰で公務員になれたそうです。

ケッコが弱気になって議員に電話するたびに公務員の特権を使えとアドバイスしてきます。

ケッコが「辞職すべき?」と議員に聞くとパーーン!とほっぺたを叩かれ
「聖職を手放すんじゃない!」と言い

シローニ部長に帰国を命じられた時は「休職を願い出ろ」とアドバイス

シローニ部長の色仕掛けで遂に!署名するのか?ていうときに
電話かかってきて「傷病休暇を取れ」とアドバイス 面白すぎるぞ このオッサン

ビネット上院議員。好きになったわ。良いぞ良いぞ。もっとやれ。 

ちなみにこの映画観てて見入ってしまったシーンが、ケッコがホームシックになっちゃうところ。
イタリアに帰りたくなっちゃうんです。皆で楽しく暮らしてたはずなのに

「失って初めて人はその真価に気づく」この言葉、今の私にはすごく胸にグッときます。

※余談ですが私、主人の地元に引っ越してきたばかりでケッコと同じくホームシック!でも頑張るぞ。ケッコも頑張ってるし 

とまあ、観たらなんだかとても元気が出る映画ですよ。
この後もケッコのドタバタ劇は続きます。

ケッコは最後まで自主退職しないのか?
ヴァレリアとの関係は?
シローニ部長との決着はどうなるのか?

あ!そうそう!映画の中でケッコが歌ってた曲…なんだあれは?

歌詞が…

”昔のイタリア共和国をきみはしってるかい? 
・芝生で踊りまくる40歳の年金受給者 たったの10年間空軍で働いただけ
・足が悪いはずの守衛は跳びまわり
・口がきけない用務員は歌いだす
・職員が風邪をひけばアバノ温泉で4か月湯治休暇 
・爪が食い込んだ程度で生涯貰える障害年金 ラララ~♪”

皆で歌ってる…なんじゃこりゃ 思わず吹き出してしまいました。色々素敵なお手当てがあるのね。

エンドロールにもまた公務員の特権の歌が出てきます。観てね♪

あー楽しかった。

良い映画をありがとう!ケッコ

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